実業団石川ロードレースレポート

レース結果:E1 6位

レース前日は、「都内のバイクショップあしびな」にて実走コーチングとバイクフィッティングを開催してました。

少しは疲れもありましたが、たくさんのご予約をいただき大盛況でした!電車で帰宅したのは22時過ぎくらい。ここから、大急ぎで積み込みでした。24:30頃就寝。

初めてこのコースを走るジュニア選手を連れていくため、試走時間を確保して朝5:00前に出発。ありがたいことに、今回は行きの車を、怪我でお休み中?のアツシ選手が運転してくれることに。

助かった!けど、なぜか行きの車では眠いのに眠れず… 結局、7時過ぎに会場に着いてから仮眠をとることに。

そしてなんと、ゼッケンを忘れてしまうと言う失態を犯したことに、サインシートに向かう途中に気がつきました。最近のE1カテゴリーでは、支給されたゼッケンを自分で管理して持って来ないといけないルールなのですが、今まで自分のゼッケンを家から持ってくると言う習慣が全くなかったもので…(^^;)

今日のレースはもしそうできないと半ば諦めていましたが…

監督に聞いてみると、その場で即席のゼッケンを作って出場できるということがわかり、スタート前に暑い中、マジックで塗り絵のようなことをしていました(笑) アップはできませんが、どうにか無事にスタート。

コースは一周13.6km×5周にゴール前の登りの7kmを加えた全長75km。

前半のちょうど半分が上りで、残り半分が下りという感じの周回でした。

レースの最初の3キロは、パレードスタートでした。最後尾からスタートして、パレードが始まってすぐに最前列にいました^ ^

1周目の上りから、弱虫ペダルを中心に何名かの選手がアタックして、すぐに吸収されての繰り返しでした。その中で埼玉サイクルプロジェクトの選手ら数名が飛び出しているときに、2週目の上りでバルバの寺崎選手がアタック。あまり本気で逃げるつもりではなさそうなゆるいアタックで、他の選手たちが全く反応しませんでした。みんな、下りで捕まえられる自身があるのかな?と思いましたが、これが最後まで行ってしまう勝ち逃げでした・・・

(優勝した寺崎選手。シクロワイアード様より)

寺崎選手が、そのまま前にいた選手達と合流して30秒から45秒位のタイム差で推移していました。

ここからさらにブリッジがかかることを予想して警戒していましたが、この暑さの中で体調崩す選手も少なくなく、下りのペースもあまり上がらない状態でした。

4周目の上りで、さすがにこのままでは逃げ切られてしまうと思い、「追走しましょう」とウォークライドの高橋選手に声をかけました。ブリッジをかけるために集団から飛び出せば、脚のある選手だけで追走グループを作れるかもしれない。理想は5人くらいというイメージでした。そのくらいの人数なら、集団よりもローテーションがうまく回ってペースも上がるはず。しかし、今度は集団が、絶対に逃がさないモード。チーム戦ではなくサバイバルなので、死にかけていた選手たちでも必死に食らいついてくる。そして、追いついた瞬間脚を止める・・・という状況に。これではペースが上がらないので、最後の登りで逃げを飲み込む可能性に賭けて、タイム差が開きすぎないように、集団のローテーションをまわしました。

最後の登りでウォークライドの高橋選手がゴリゴリに重たいギヤを踏みながら抜け出す。これには誰も反応できない。荒削りな走りという印象ではありますが、圧倒的なパワーの持ち主です。そこから逃げに追いつき、最後に寺崎選手とスプリント勝負をしていたというのだから凄いですね。(彼は最後、2位入賞。)

そして、僕はゴールで集団の頭を取ることに専念しました。ゴール前は最後の右コーナーを曲がってから150メートルのスプリントになるので、なるべく最終コーナーを2、3番手で通過したいと思っていました。

狙い通り3番手通過することができて、ゴール勝負の脚も残せていました。

ところが、ここで事故が起きます。隣にいた選手が、完全にバランスを崩して転びかけた状態で自分にぶつかってきました。そのまま転倒して、後続を巻き込んでいきました。

転かされないようにバランスを取るとき、ビビって無意識のうちに踏む脚をゆるめてしまった。ここで前とかなり差が開いてしまう。そこから踏み直して1人を抜きましたがあと2人をゴールラインまでに抜くことができませんでした。

最後踏んでいるときに差が一気に詰まっているのが分かったので、スプリントに残せている足は自分の方があったと思いました。

何はともあれ転かされなくて本当に良かったです。

(集団でのスプリント勝負。シクロワイアード様より。左から3番目の白いジャージが岡。)

(表彰式。photo by atsushi oka)

レース後、寺崎選手のコメントでは、特に逃げるつもりはなく、最後集団スプリントにしても良いと思っていたそうです。やはり実力的にあまりにもE1クラスでは飛び抜けている感じがしますね。かつてブリヂストンアンカー所属の頃にはフランスのUCIレースで2位入賞したことがあり、ツアーオブジャパンでは、ワールドツアー級クライマーと同等の力を持つと言われるイラン人達とアタック合戦を繰り広げていたり、「全日本チャンピオン」というような国内でわかりやすい肩書きがないだけで、本当に実力のある選手だったということを知りました。

インタビューを聴いていても、E1のレースではあまりにも物足りないんだろうなぁと思いました。

6位という下位入賞にもかかわらず、賞品に桃をいただきました。本当に、地元の方々に感謝ですm(_ _)m

ネクストイエロージャージを着る岩崎選手など、パワー的には自分がまだまだ負けていると感じる選手はこのカテゴリーにたくさんいます。でも、力だけが全てではないレースだからこそ、走り方次第では勝つこともできる。(寺崎選手だけはまだ別格ですが)もちろん、それができるようになるには、ある程度以上の「力」は必要です。それを、長いブランクを経て、短い時間での練習で身につけて来られたのは、本当にBody Controlの奈須先生から教わったトレーニングのおかげなのです。

現在のE1レースへの経験値はぐっと上がったので、不足しているパワーをさらに強化して、もっと強いところを見せられればと思います^^

8月も、都内で実走コーチング&バイクフィッティングを開催します。

都内で実走コーチング、バイクフィッティングを開催します。

 

COSMOSつくばスタジオのスケジュールです!

7/29日(土)、8/6(日)に、つくばで実走コーチング&バイクフィッティングを開催します。

 

 

 

 


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