いざ世界選手権へ! ニセコクラシックレースレポート

久々に140kmという長いレースを走り、

久々に一週間くらいダメージが残るほどの追い込んだ走りをして、

そして超久しぶりにレースレポートを書いています。

まず始めに、今回のレースにあたってツアーを組んでくださったイナーメの北野さん、慶応大の加藤くん、ありがとうございました! 初めてのニセコクラシックという前に、北海道でレースを走るのが初めてだったのですが、昨年にも出場している経験のあるメンバーたちの助けにより、コースの要所を確認した上でレースに集中することができました。

羊蹄山を見ながら走る美しいコース。しかし、見ている余裕はなく・・・

コースは、羊蹄山を見ながら延々とアップダウンをくり返すような感じですが、最初の30kmくらいから30分以上の長い登りがありました。ここで、Jプロツアーのヒルクライムでも優勝経験のある森本選手がペースアップ。ツールド沖縄210kmの覇者の高岡選手、元全日本TTチャンピオンの中村龍太郎選手、そして今回のニセコクラシックで優勝した田崎選手らがそれに続く。

登りでは森本さんが最強とはいえ、そこまで急勾配ではないこのコースでは、有力選手たちは後ろに付けば離れないと予想。その読みどおりに、ここで勝負を決める逃げが実質決まったような形になる。集団の中程では、恐らく中切れが頻発していたことでしょう。前に位置取って中切れしそうな選手を前に入れないように注意を絶やさなかった。と、言いながら自分が中切れしたら申し訳ないと思うけれど、そんなことを言っていては勝負はできない。

自分を含めて9人くらいが、先頭グループとして淡々と登っていく。しかし、登りがあと2km?くらいのところで前方でアタックがかかる。自分にとってはぎりぎりのペースで、一定だからどうにか付けていた状態なので、ここでドロップしてしまった。このままメイン集団に飲み込まれたらかなり損をした気分になるが、一緒にドロップしたメンバーたちと連携を取り、追いついてきた選手たちをまとめながら追走を開始した。合計12名での追走。50kmくらいある、わりと平坦な道を2列ローテーションで均等に回し、前の6人との差を少しずつ縮めていった。

勝負どころでのアタック。有力選手たちが力を見せつける。

そして、前の6人に追いついたのは、ちょうど残り40kmの100km地点。しかし、ここからまたきつい上り坂が始まる。追いついた瞬間また登りでアタックがかかり、一緒に追走してきたメンバーたちもすかさず反応した。しかし、ここで冷静さを欠いていたらレースは終わっていたと思う。このアタックは前の5人以外にとっては、かなりのオーバーペースだった。慌てて反応せずにマイペースで登っていくと、反応した選手たちが次々と落ちてきて、それを抜きながら登っていく。さすがに先頭を走る5人のメンバーには追いつかないが、その後ろの6人の中には残ることができた。残り40km地点からは、脚を休められるような平地がほとんどなく、きついアップダウンの繰り返しだった。その途中で、一緒に走っていた6人から2人がドロップして4人に。この中で勝てば総合は6位、年代別では3位かというところでしたが、残り10kmくらいで体力の限界を感じ、次にドロップするのは自分だった。それからの道のりは、途方も無く長く感じた。先にドロップした選手に抜き返されまいと、必死の形相でゴールを目指した。

どうにかゴールまでたどり着き、結果は年代別5位、総合10位でした。

今回の反省は?

今年の春からのレース活動を振り返ると、今回のレースが自転車にまともに乗り始めて(週に2,3日程度外で走れるようになって)およそ3ヶ月になる。2年くらいはブランクがあり、今年の1月、2月もほとんど出張続きでローラー台にすら乗ることができず、ネットカフェかビジネスホテルの部屋で地道に筋トレをする日々を送っていた。

実走と筋トレを組み合わせることで、少しずつ力を取り戻し、レースに出ることでレース勘を取り戻していった。今回の走りを振り返っても、かつてFTPで340wを超えていたE1チャンピオンの頃のように「周りと比べて脚がある」という感じではありませんでしたが、それでも展開にうまく乗りながら持っている力を十二分に生かす走りができていたと思います。

上位に入った選手たちとはまだ大きな力の差を感じましたが、意外と彼らのレースレポートを読んでいても中盤で脚が攣っていた・・・などというコメントがあったり、実は余裕の走りではなかったようです。

彼らとの「持久力の差」が何によって生じていたのかを正確に分析して、いかに、それを埋めていくためのトレーニングをしていくかが今後の課題だと思っています。

短時間でも効率の良いトレーニングを

今回、本当に少ないトレーニング時間の中で上位に入り、世界選手権の切符を取ることができたのは、Body Controlの奈須先生が指導してくださった効率的なトレーニング方法のおかげです。

特に、トレーニング時間が限られている社会人レーサーの方、心臓に大きな負荷をかけたくない40代、50代の方には、僕がやってきた重りを使わない筋力トレーニングは非常にオススメだと思いました。

また、登りのペース配分は、実走コーチングで指導していただいた時の感覚が非常に役にたちました。

7月のBody Controlの奈須先生による講習は、こちらです↓

7月Body Control 実走コーチング、施術枠のご案内

 

8月も、都内で実走コーチング、バイクフィッティングを開催します。

都内で実走コーチング、バイクフィッティングを開催します。

 

7月、8月のつくばスタジオのスケジュールです!

7/17(月・祝日)に、つくばで実走コーチング&バイクフィッティングを開催します。

 

 

 

 

 

 


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