「ふくらはぎの筋肉はいらない」というウソ

ふくらはぎの筋肉が大きいと、かっこ悪い・・・とか、

速い選手の膝下は引き締まっている!

だから、ふくらはぎの筋肉は少ない方が良い!!

、、、というウソに騙されていませんか??

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確かに、自転車選手に限らず、欧米人や黒人のトップアスリートは正面から見るとふくらはぎが細いように見えます。ですが、誤解しないでほしいのは、彼らはふくらはぎの筋肉を使っていないわけじゃないってことです。

陸上競技で重要視される”バネ”

ふくらはぎは、ジャンプやランニングでバネとなる、重要な場所です。想像してみてください。陸上競技で、ふくらはぎのバネを使っていない選手はいるでしょうか?

ボルトやパウエルが、地面にかかとを付けたままで走っているでしょうか?

陸上のスポーツと同じく、自転車で速く走るためにも強いふくらはぎの筋肉が必要です。多くの自転車乗りは、足首の関節を正しい位置で使えていないので、ふくらはぎの外側ばかりが発達しています。ですから、正面から見ると太く見えますが、ほとんど使えない筋肉なのです。

ふくらはぎを使わないようにと言われた元凶

なぜ、自転車ではふくらはぎが必要ないと言われるのでしょうか? その原因の一つは、ふくらはぎが攣りやすい人が、「使いすぎているのが原因」と考えるからでしょう。

しかし、ふくらはぎが攣る本当の理由は、足首の骨格が崩れて指が反り上がり、筋肉を過剰に引っ張っているからです。もしくは、サドルが高すぎて無駄な力が入りやすいかのどちらかです。両方という場合も多いでしょう。

いずれにしても、ふくらはぎが使えないと、ハムストリングやお尻の筋肉も正しく使うことができません。

正しい関節の位置でトレーニングすると・・・

ふくらはぎの筋肉を正しい位置に付けるを、冒頭の写真の選手のように、引き締まって見えます。ふくらはぎの外側ではなく、真後ろに筋肉が付くからです。これは、自転車乗りだけでなく、美容に気を遣っている女性の方にも朗報かもしれません。

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トレーニングとして行うカーフレイズは、上の写真のように、つま先~かかとまでをまっすぐ。拇指球と小指球に均等に体重を乗せて行いましょう。

ちなみに、垂直跳びで1mも跳んでいたという奈須先生が現役バレーボーラーの頃は、これを片足1000回ずつやっていたとのこと。

しかし、重要なのは回数ではなく、質です。

足首の関節を正しい位置で使えるようにしっかり集中して行ってください。

岡 泰誠

 


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