何歳まで、自転車に乗りたいですか?

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最近、あるお客さまとこんな話をしていました・・・

フォームを変えて速く走れるかどうかは、ちょっと試してみることもできるけど、70歳までこのフォームで乗ってどうなるかは、試せないよね。と。

あなたは、何歳まで、自転車に乗りたい、、、と考えたことはありますか? たぶん多くの方はないでしょう(笑)

ですが、想像してみてください。あなたがもし、60歳、70歳までサイクリングを続けたとして、60~80歳くらいになったとき、自分の足で歩いて生活できるのか、できないのか。この違いは大きいと思いませんか?

大げさに聞こえるかもしれませんが、事実として日本では膝や股関節の変形症で歩けないという患者さんが大勢います・・・

この方たちの痛みは、歩き方の崩れから骨格が歪み、膝や股関節の軟骨がすり減っていくことで起きています。「たかが歩き方」と思うかもしれませんが、長年の積み重ねで、歩けなくなるまで悪化してしまうのです。

さて、話を自転車に戻しましょう。

あなたは歩くのと自転車に乗るのと、どちらが関節に負担がかかると思いますか?

ママチャリならともかく、ビンディングシューズで足を固定したロードバイクはかなりシビヤです。自転車は左右対称に作られていますが、人間の身体はなかなか左右対称には使いにくいものです。ですから、ここでどこかに歪みが生じるのです。

クリートで足の位置が、サドルで骨盤の位置が、ハンドルで上半身の位置が決められてしまい、ほとんど逃げ道はありません(^^;)

ですから、少しでの身体を左右対称に使えるように変えて、関節の可動域を失わないようなポジション出しをしなければ、関節に摩擦が生じます。

長時間、サイクリングをしているという方は、その間に何回ペダルを回しているか、考えてみてください。もし、あなたのフォームに問題があるとすれば、それが、あなたの関節をすり減らせている回数です・・・

骨盤を前傾させると、どうなりますか?

うちでポジション出しを受けられたお客さまの間では常識ですが、サドルの上で骨盤を前傾させると、股関節の可動域が極端に狭くなります。

膝は内に入るか、外に逃げるかのどちらか。いずれにしても、膝と股関節の軟骨を削りながら乗っていることになります。それだけ、将来歩けなくなるリスクを増大させているのです。

このような乗り方を推奨している人たちは、本当にそんな遠い将来のことまで考えているのでしょうか?

自分の身を守るために

では、ケガのリスクを最小限にして自転車を楽しむためにはどうすれば良いのでしょうか?

まず、大切なのは自分の身体のバランスを知ることです。膝が内に入っているのか、まっすぐなのか、外を向いているのか? 左右、どちらの脚がペダルを踏みやすいのか? そして、膝・股関節をまっすぐに使える骨盤の角度はどのくらいなのか?

それが解れば、リスクのないポジション出しは自然とできるようになります^^

 

COSMOS performance consulting

岡 泰誠

 

P.S.

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